ブロッコとササキ工芸という仲間 - 旭川視察旅行記2
手神の5人に加え、石狩のオーダーソファブランド「blocco」の沼田英司さんと雄三さんも合流して7人に。
デザイナーの山田がブロッコのソファをデザインしている関係で、池谷がブロッコのソファの脚を小田原で作っていて既知の仲。
全員集合してまず訪れたのはササキ工芸さん。
齋藤久夫の豆茶器の台箱を作っていただいています。
実はあの台箱、日本で作れるのはササキ工芸さんだけ。
蝶番がヒンジ以外は全く見えず、しかもバネが入っているため開いても閉まってもそのままの状態を保つ優れものですが、蝶番自体も加工する道具もササキ工芸さん独自のものなのです。
6月に発表した台箱の打ち合わせも兼ねて訪れた工場は、以前とは全く印象の異なるブラックをベースとしたカッコイイ外観に様変わり。
その工場を社長の雄二郎さんが案内してくれました。
小田原と異なり、広大なスペースに大きな設備が整う工場に一同圧倒されます。
手神自体も人の集まりでチームを作っていますが、ブロッコさんやササキ工芸さんのような素晴らしい作り手とも協働していく仲間でありたい、と再認識したひとときでした。