ウッドワークで学んだこと - 旭川視察旅行記7
デザインセンターを後にし、ウッドワークの工場へ。
こちらでは家具職人の土屋さんが出迎えてくれました。
ここでも早速池谷が挨拶がわりに豆茶器を取り出すと、職人さんのが寄ってたかって「小さくてかわいい!」
ウッドワークはみんな好奇心が強くて、なんだか似てます。
箱物家具は扉や天板が反らないように「フラッシュ」という空洞構造の板を多用します。
小林も同じく箱物の作り手ですが、使う素材は無垢材や合板が多く、全く異なる加工です。
そして池谷が最も興味を持ったのが塗装場でした。
ウッドワークの工場内に塗装する部屋があり、そこに塗装業者が常駐してウッドワークの製品を塗装します。
小田原では自社工場で自社の塗装職人が塗装するか、外注の塗装業者に出すかの二択しかありません。
旭川では珍しくない方法は参考になりました。
一方で、案内してくれた土屋さん。
10年以上前は朴訥とした喋りだったのにすっかり営業っぽくなってる…
人を呼んで説明を繰り返すことは、成長に繋がるのですね。