産地の結束「旭川デザインセンター」 - 旭川視察旅行記6
旭川の強さはその「結束力」にあるといつも感じます。
旭川デザインウィークを毎年開催していることもそうですが、象徴的なのはデザインセンターの存在です。
旭川の家具メーカーが集まって共同のショールームを成しています。
そのデザインセンターはリニューアルオープンしたばかり。
各社のショールームやショップ、展示スペースも新たな魅力を纏っていました。
その一角にあるのが箱物とテーブルを得意とするウッドワーク。
山田が13年前にデザインした「SORIDOME」が人気の家具メーカーで、人がひっきりなしに訪れるブースで岡村社長が出迎えてくれました。
池谷が豆茶器を取り出して見せると、岡村さんはあまりの小ささに目をパチクリ。
ウッドワークも技術と精度の高い家具メーカーですが、家具と豆茶器では単位自体が違います。
産地がこれだけ協力し合えると、象徴的な場所が生まれ、人が集まる。
産地の結束って大事ですね。