ポーラ美術館のみなさまと巡る、手神の工房見学ツアー
「手神」の作品をお取り扱いいただいているポーラ美術館のみなさまから、「地域産業である神奈川の木工について、もっと深く知りたい」という大変嬉しいご要望をいただき、手神の作り手である斎藤、小林、松本、乾の各工房をご案内しました。

当日は、箱根・小田原における木工の歴史や伝統技術とともに、手作業ならではの楽しさや難しさについてお伝えしました。長年使い込まれた専用の道具を前に、作り手自らが作品に込めた想いや背景を語り、加工の様子を実演。手仕事の技術を、その場の空気感とともに体感していただく貴重な機会となりました。


また今回は、完成した作品だけでなく「伐採された木がどのように作品へと生まれ変わっていくのか」というプロセスも知っていただけるよう、大山材木店様にもご協力を仰ぎました。毎日天然の木と向き合う現場を訪ね、材種ごとに異なる色合いや香り、さらには効能など、天然木が持つ豊かな魅力を肌で感じていただきました。
ツアー後、ポーラ美術館のご担当者様からは、「『百聞は一見に如かず』の素晴らしい経験をさせていただき、感謝いたします。改めて自分の目で製造の現場を見ることで、商品の魅力をより一層深く感じることができました」との心強い感想が届きました。
作品の背景にあるストーリーや私たちの想いを直接お伝えし、感動を共有できたことは大きな喜びであり今後の励みとなりました。